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水産物 医食同源
かれーな印度カレーを召し上かれー♪ その22
掲載日:2006年06月21日
 
アイコン まいど、まいど、イダテンのゲンさんです!
 さてさて。一時は堅調だと思われていた株価だが、ワールドカップのどさくさに紛れている間に、どうにも近頃怪しい雲行きになってきたよな〜。
 あっしも原案協力している、エビ太郎の水産大河マンガ(しょの103 『アレキサンドル逮捕!」 の巻 では、村上ファンドの逮捕をキチンと予見しているんだが(本当だぜ〜)、だからといってこの株安はなかなか止められるワケじゃない。
 大切なのはその善後策ってことだろうな〜。
 ゴールデンウィーク商戦を勝ち抜いてきたみなさまも、これから夏にかけての景気が気になるところだが、あっしイダテンのゲンさんは今年度後期には、びっ栗するよう企画でお客さま方をサポートするつもりだ。
 今月もおかげさまで鯨やお米の大キャンペーンは大評判! これから夏にかけてお客さまがたを喜ばせる企画が目白押しだ。どうぞ、みなさんもスイサンドンヤ・ドットコムさんの食材で、この梅雨を乗り切っておくれよ!
  シーク・カバブとレシミ・カバブ
   さ〜て。今回はお肉を扱ったカバブ料理を2種、ご紹介しよう。
 年配のご仁でカバブと聞けば、昔の胃腸薬のCMで「サーロインステーキ、シシカバブ♪、ナントカでパンパンパン」なんて歌があったのを、覚えておられるかもしれない。肉の串焼き料理、シシカバブてえのは、肉が高級品だった時代の憧れだったからなあ。
 そのカバブってえのは、肉類をローストする料理の総称だ。
 もともとはトルコを中心にしたイスラム圏の食べ物で、たき火を熾せば砂漠の中でも調理できるシンプルな料理なためか、東欧から中東、インドという広い範囲で食されている。本国トルコではケバブ。イランではキャバブ。アラブからインドにかけてはカバブと呼ばれ、その調理法はさまざまだが、四角に切った肉を串刺しにして焼いたのが一般的だ。 
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   トルコ料理の店に行くとドネルケバブという、肉の固まりを回転させながら焼き、削ぎ切りしたもの売られているが、インドでカバブといえば、挽肉をつくね状に金串に巻いて焼いたものを指す。まあ、いわばインドのつくね焼きさね。
 牛を神聖視して食べないヒンドゥー教と、豚を不浄として口にしないイスラム教・・・両方足すと人口の9割を超えるマジョリティーに合わせ、インドで食べられる肉類は羊肉か鶏肉がほとんどだ。
 今回はそれに合わせ、ラムを使ったシーク・カバブと鶏肉を用いたレシミ・カバブをご紹介しよう。ラムの苦手な方は牛挽肉でも合挽き肉でもかまわないが、スパイスたっぷりのこのレシピだと、意外にラムのくせは気にならない。どうぞ試してやっておくんなせえ。
カフェバーから焼き鳥屋さんまでビールのお供に最高! インド風つくね・シークカバブ&レシミカバブ
大好きアチャールくんっ!
  美味しい鯨肉はいかがかね?
  宗教の国、インドでは食に対する禁忌が多いのは、今までもお話した通りだが、人間ってえのは他人が何を食べるかで対立することは少なくない。以前にも申し上げたように、コルカタ(旧カルカッタ)のようにヒンドゥー教とイスラム教、どちらの数も多い地域では、牛を神聖視して食さないヒンドゥー教徒と、おおっぴらに牛肉市場を置いているムスリムとの間で、静かな反発の一因になっている。
 まあ、彼らは一部の西洋人のように、人が食べてるものにまで、過剰に口出ししたりはしないがね。肉を主食にする欧米人が「クジラは頭が良いから食うな」というのは、何をか言わんやって思っちまうよな〜(特にプロテスタント系の国はそうだな〜)。
 以前、ソルトレークシティ・オリンピックだったか・・・アメリカのメディアが、狗肉を食べるコリアの習慣を茶化して報道し、韓国人の反感を買ったことがある。あっしに言わせりゃ、何の肉を食べようが肉は肉であって、牛肉だろうが豚肉だろうが何だろうが、ほかの生き物を食べなければ生きていけない、生命の本質に変わりない。可愛そうだから、この動物は食べてダメだなんてえのは、欺瞞以外なにものでもないってことさね。
  写真
 

  ところでクジラの話が出たところで閑話休題、今月いっぱいスイサンドンヤ・ドットコムさんででは、「鯨肉」のキャンペーン中だ。中年以上のみなさまがたには、懐かしい給食や定食の味。お若いみなさまには新鮮な食材さね! もちろん赤身の多い鯨肉は、カレーに調理したって美味しく食べられる。
 ローカロリー&高タンパクな上、吸収されやすいミオグロビン鉄がたっぷりの健康食材だから、きっと女性のお客さまの気持ちをつかめるに違いないよ。いずれ鯨は大々的に特集するが、ともかくも食べてやっておくんなせえ!

  キリスト教、その肉食の考え方
   ただ、あっしの知り合いのイギリス人牧師の話では、一部のキリスト教徒がクジラなどを食べない理由には(聖書の中で神聖視されてる以外に)、別のこんな見方があるそうだ。
 それは、もともとイギリスってトコは、今でも野菜を輸入に頼っている寒冷の地で、ロクなものがとれやしない。ベジタリアンで通したくても、ひと昔前は野菜そのものが採れないんだから、生きる上ではやはり肉を食わざるを得ない。
  写真
   牧師さんが言うには、そこでやたらな殺生をしないよう、神さまが食べて良い動物を選んで下さったそうなんだ。つまり、主がお選びいただいた動物は有難くいただいき、それ以外に不必要な殺生はしないように定めてくれたって寸法さね。牛さんや豚さん、羊さん、鶏さんたちは、神さまが選んでくれた有難い動物なんだから、ムダにせず大切にいただきなさい。主はそうお決めになった・・・その牧師さんは、そのように語ってくれたな。
  写真 確かにこの理屈なら、キリストが人類の罪を背負い、自らが十字架を背負ったという自己犠牲の精神に矛盾しない(この考えに共感するかどうかは、別にしてだけどね)。
 なかなかうめえこと言うもんだと、あっしも感心した次第だが・・・まあクジラを食うなとい言ってる欧米人のどれくらいが、このように考えているかは疑問だがね〜。
 ところで余談ながら(写真にもあるように)、コルカタって都市は血を好む女神カーリーやドゥルガを崇拝するだけあって、インドの中では肉食や飲酒など、食に対する禁忌が少ない地域だ。そんな血肉を好むカーリー寺院の一部に、マザーテレサの家が置かれているっていうのは、なんともこの国らしい面白いコントラストじゃないかな。
 おっと、いけねえ! 時間が来やがった。 
 それじゃ、お客さん。次回をお楽しみに!
   
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