| 掲載日:2006年05月10日 |
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| エビほど旨いものはない | |||||||
| 今回のレシピ編は、スイサンドンヤ・ドットコムさん十八番(おはこ)の食材、エビを使ったカレーを取り上げてみよう。 エビって食材は消費量によって、その国や地域の豊かさを推し測れる食材だ。日本人がエビ好きなのは言うに及ばないが、近頃じゃ、経済発展目ざましい中国が相当なエビ食いになっているのは、そのことを示す良い例だ。 日本ではエビの安値が続きすぎたせいか、わりとお手頃な食材にはなってきただが、最近になってエビ本来の価格になってきたのかもしれない。 |
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| これは旨いエビを食べようと、(中国に限らず)世界的な需要が増えてきたためだが、申し訳ねえことに、スイサンドンヤ・ドットコムさんでも、入荷待ちになってる商品がいくつかある。どうか、真っ平御免なすっておくんなせえよ。それでもブラックタイガーやホワイトの良いのが入ってきているんで、逆にこの機会に、エビがどんなに美味しい食材であるかを再認識していただきてえもんでさあ。相場は高めとは言っても、スイサンドンヤさんのエビはどれも格安だよ! 美味しい美味しいおエビさまを、どうぞ食べてやっておくんなせえ。 |
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| 南インド風、ジンガ・カレーはいかがかな? | |||||||
| さーて、玄人のみなさまにはシャカに説法だろうが、エビのカレーにはあまり小さなエビを使わない方が良い。食材の性質上、煮込むと縮んでしまうからだ。ブラックタイガーやホワイトエビ、バナナエビなど、身のしっかりした大きめのものがオススメだ。 実は、このエビカレーという分野――野菜カレーやチキンカレーなどに比べると、インドでは比較的、発展途上のカテゴリーなんだ。インドはエビの輸出大国である一方、一部の地域を除いては、エビはそれほど一般的な食材ではないからだ。 インドでエビと言えば、食べるモンというよりは、売るモンという感じが強く、外貨を稼ぐ水産物の横綱という位置づけだ。当然、一般庶民の口にやすやすと入るものではなく、高級ホテルなどで食される高級品が、ジンガ(エビ)・カレーってワケさね。 |
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| インドでエビカレーというと、ヨーグルトベースのソースで煮込んだ※1、ホテル料理風のカレーが一般的だ。レッドペッパーの量を調節するだけで、甘口から激辛、どちらにしても美味しく食べられる逸品で、欧風カレーの趣のある高級感溢れる一皿だ。 ただ、あっしの個人的好みを言わせていただくと、今回、これからご紹介する南インド風ジンガ・カレーに軍配を上げてしまう。こちらのカレーの方がエビ本来の旨味を楽しめるし、おそらくは素材感を大切にする日本人に好まれるからだ。 それじゃあ、ちょっくらそのレシピとやらををご紹介しようかい。 |
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| エビは経済力のバロメーター! | |||||||
| 昨年、ムンバイを訪れて思ったことだが、インドのエビ料理の幅が大きく広がったことには驚いた(まあ、あっしが知らなかっただけかもしれないがね)。 インドでエビ料理といえば、前述のヨーグルトに漬け込んだプラウン・カレーくらいのものだったのが、ザクロと一緒に火を入れたエビカレーや、大粒のエビをタンドリーで焼き上げたタンドリー・ジンガなど、インディアン・キュイジーヌとも言える創作料理が、あちこちで食されていたわけさ。 これもエビが経済発展のバロメーターになるという、ひとつの事例だろうな〜。やっぱり人は、美味しくて高いものが好きってことなんだ。インド人も、エビは売るものから、食べるものへと変化してきてるのかもしれないよ。 実は、南インド地方にはエビに限らず、まだまだ日本では知られていない美味しい海の料理が目白押しだ。 |
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胡椒を小麦粉代わりに使った白身魚のフライに、ハーブから抽出したローズ色のソースをかけて食べる料理は、ちょっと日本では味わえないものだ。ローズ色のソースは酸味が効いていて、何とも食欲をそそるもんだったなあ。 |
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