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水産物 医食同源
かれーな印度カレーを召し上かれー♪ その14
掲載日:2006年02月22日
 
おいものイラスト まいど、まいど、イダテンのゲンさんです!
 さ〜て、お客さん。「かれーな印度カレーを召し上かれー」もけっこうな回数を迎えるが、世間じゃあ、再びカレーが注目されはじめているようだな〜。
 このスイサンドンヤさんもお世話になっている、食の総合サイト・Food' Fooさん(フーズ・フー/三井物産グループさんのサイトだよ!)では、以前から「カレー道(みち)」という部屋をもうけていて、こいつが大変な人気ぶりだ。
 そこでは水野仁輔さんってえ、レトルトカレー1000食以上を食べ切ったというTVチャンピオンみてえなお方が、師範代をつとめてらっしゃる。それでこのたび、その「カレー道」の中に「レトルトカレー道場」なる部屋が設けられ、エビ太郎のエカキ先生がマンガを描くことになったんだそうだ。

http://www.foods.co.jp/curry/index2.html

 あっしも「レトルトカレー道場」を覗いてみたんだが、毎回、西日本・東日本のレトルトカレーを10種類づつ紹介していく予定で、マンガと合わせてなかなか楽しい部屋になっている。身内の宣伝になっちまうが、読んでやっていただければ有難いってもんだ。
 あっしもそちらさんに負けてられねえや。今後とも、さまざまなキャンペーンでお客さまがたのサポートをしていくもんで、どうかゲンさんの医食同源ともども、よろしくお願いしやすぜ!
  「ポテトボールのカレー」で美人になろう!
  写真 ご好評いただいてる「華麗なレシピ編」。今まではどちらかというと、インド料理店で出されるよそ行きの味を紹介してきたが、今回はいよいよインド家庭の味、インド大衆の味をご紹介しよう。
 ここ10数年の間、日本にも本格的なインド料理店は増えてきたが、以前にも申し上げた通り、そのメニューのほとんどは北インドの高級料理に限られている。まあ言うなれば、外国の日本料理店といえば、寿司と天ぷらばかりあるみたいなもんだ。
 和食が寿司や天ぷらだけでないように、インド料理もタンドリーチキンと濃厚でスパイシーなカレーばかりではない。
 究極のインド料理は野菜カレーにあり、というのがあっし持論だが――どういうワケか、日本のインド料理店に出てくるベジタブルカレーは、ポテトにミックスベジタブルを混ぜたようなものばかり。あれはあれで悪くはないが、インドには旨い野菜カレーが星の数ほどあるのに、何とも芸のない話さね。まあ、インド料理店の客にはアメリカ人をはじめ、欧米のお客さんが少なくないから、どうしても肉が中心になるのかもしれないがね。
 今回はインド人が、もっとも頻繁に食べる野菜のひとつ・・・ジャガイモを使った「ポテトボールのカレー」をご紹介しよう。ジャガイモとカレーの相性がバツグンなのは、みなさま先刻ご承知だろうが、これは完全にポテトが主役のカレーだ。
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   ビタミンCがタップリのジャガイモを、豊富なスパイスとと一緒に摂るんだから、美容と健康にわるいワケはねえ。ジャガイモは意外とカロリーが低めだし、特に便秘に悩む世の女性にはオススメの一品だ。
 なんせ、インドって国は、今まで何度もミスコンの優勝者を出している美人大国だ。元ミス・ユニバースの国民的大女優アイシュワリヤー・ラーイなんて絶世の美女も、案外おイモを食べて美人に育ったのかもしれねえぜ。
 遠慮することはねえから、お嬢さまがた――「ポテトボールのカレー」を食べて、ますます美人になっておくんなせえよ!
本場中の本場の味!家庭でもてなす超・本格インド式ポテトボールのカレー 「アール・コフタ」
  「立った香り」こそインド料理の真骨頂なり!
   ところでみなさん。上のレシピをご覧になって、煮込まずアッサリ火を通しているのに、お気付きになったかい? カレーは煮込めば煮込むほど旨くなる、というアタマがある日本人にとっては意外かもしれないが、実はこれがインド家庭料理の真骨頂なのさ。
 日本式カレーや欧風カレーってえのは、ベースがシチューにあるから、どうしても長時間煮込んだものを有難がる。1日置いたカレーが美味しい、なんてリクツも同じことで・・・やはり日本人ってえのは、旨味成分が多い食べ物が好きなんだな。洋食系統のものとなれば、なおさらさね。
 もちろん、それはそれで美味しいもんだ。あっしも煮込んだカレーや、1日置いてコクとまろ味を増したカレーは大好きだが、それだとインド人が重視する「スパイスの立った香り」というのは失われる。
  写真
   たとえば、前回の「ホウレンソウとチキンのカレー」が、コリアンダー小さじ7杯とタップリ入れてるのに対して、この「ポテトボールのカレー」では使わなくても良い、ということになっている。
 それというのもコリアンダーってえのは、少なくとも30分以上煮込まないと美味しくならないスパイスだからなんだ。香りのスパイスはクミンとガラムマサラのみとシンプルだが、そいつを短時間でサッと火を通すとインド人の大好きな「立った香り」が味わえるってワケさね。
 インドにある町の定食屋に行くと、意外に旨い店が中華鍋を使っている場合がある。高温で短時間で火を通す中華の技法が、こういった大衆料理のカレーだと都合が良かったりするってワケさね。
  「粉もの」はインド食文化の大立者!
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   注目していただきたいのがポテトに混ぜるベサン粉だ。こいつはインドでチャナ豆,※1の一種、チャナダルと呼ばれる豆を挽いて粉にしたものだ。
 ことインド料理において「粉もの」ってえのは、関西のそれに匹敵する食文化の大立者だ。日本人が米にこだわるのと同じように、インド人も粉にこだわるワケだが、このベサン粉も独特の風味があり、当然ながらカレーとの相性はバツグン。豆だから、当然体にも良いわけで、ベジタリアンの多いインドでは欠かせない食材なんだ。
 ポテトボールに小麦粉を混ぜてもできないことはないが、それだとデンプンどうしで、ベサン粉を混ぜたような風味は絶対のぞめない。うどんをおかずに御飯を食べる関西のお方たちも、ぜひこのベサン粉を試していただきてえ。新たなカレーの世界が広がってくるはずだよ。
 余談ながら同じ豆を使った粉でも、きな粉ではまったく代用にならない。豆は粉にした時、独特の香りが出るんだが、きな粉とカレーは相性がよろしくないんだな。
 そういえば「美味しんぼ」のカレー勝負の巻に、豆の粉を材料にした具材でカレーを作る話が出てくる。あっしの友だちで、さっそく同じレシピをきな粉で試した奴がいたんだが、食えたもんじゃなかったと言っていた。
 どうかみなさん。ジャガイモにきな粉をまぜることだけは、避けた方が身のためですぜ。
 さーて、時間が来やがった。
   
※1 日本ではその形からひよこ豆と呼ばれている。地中海沿岸から南北アメリカと、世界中で食されており、イタリアではエジプト豆、北米からスペイン語圏ではガルバンゾーと、呼び名はさまざまだが、ここではチャナ豆で統一したい。
   
 
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大好きアチャール君。 アチャール君の所へとんでいけ〜〜。