| 掲載日:2003年08月26日 |
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| イカの次はタコといくか! | ||
| さて、好評『医食同源・寿司』のシリーズは、新カタログ「食材仕入辞典」にもタップリ掲載されているので、語り手としてはあっしも嬉しい限りだ。 (あっしは思いついたことを喋ってるだけなのに、編集者さんがうまいことまとめてくれるわけで…いやあ、こいつは仕入れの仕事と違って楽なモンさね)。 前回はイカの話をしたから、今回は「イカとくればタコ」ってなもんで…単純にタコの話をいたしやしょう。 なんせ、タコは夏から秋にかけてが、身の締まって美味しくなる旬のモノだ。 まあイカと同様 、横綱級の寿司ネタとは言えないが、海産物とするとなかなか面白い素材だ。最近のスイサンドンヤ・ドット・コムさんは、お客さまの層が広がってきたから、みなさまのマメ知識ネタになるような情報をご提供いたしやしょう。 |
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| 意外に多いタコ食いの国々 | ||
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夏目漱石だったか、「はじめにタコとナマコを食べた人間は勇気がある」と言ったそうだが、たしかにタコをはじめて見た人は、こいつを食べようなど考えないようなグロテスクな姿をしている。 |
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| 煮ダコ、茹でダコ | ||
さて、タコといえば茹でダコが一般的だろう。 |
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| タコの桜煮をお試しあれ! | ||
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ここでちょっくら、あっしが懇意にしている築地のご主人から伺った、桜煮のレシピをお耳に入れやしょう。
え? 桜煮ってえのは、4〜5時間煮込むもんじゃないかって? |
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| タコは強欲な女? | ||
| タコと日本人のつきあいは古い。 |
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| 近海ものとアフリカもの | ||
弥生時代からタコを食べていた日本人なのに、連中のランクは高くない。神饌(しんせん)や贈答品にタコが使われることは、まずなかった。 |
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| 世界に広がるマダコの輪 | ||
| タコといえば代表的なのはマダコだが、このマイカとかマイワシといった『真』のつくのは、ちとクセモノだ。なぜって、「地元で一番見かける」だの「最もよくとれる」くらいのニュアンスだろ? イカでいえばマイカなんて種類はなく、地方によってはそれがコウイカだったり、スルメイカのことを指したりとまちまちだ。つまり学術的な名称とは必ずしも一致しないんだ。 その点マダコというのはハッキリしている。 それどころか、マダコに近い種類の「オクトパス・ブルガリス」は、日本から東南アジア、インド洋から、ヨーロッパ、アフリカ、カリブ海から中南米といった、ほとんどの海域に生息している。 まあ、完全に同じ種類のモンが、こんなに広く分布しているわけもないが、専門家に言わせると、タコくらい生物学上の分類が難しい生き物はないそうだ。まず動物を分類する際、骨格や貝殻など永久保存できるものによってなされているが、タコにはそれがない。 体にしても凹凸は処理の方法によって変わるし、固定液に浸せば収縮して丸まってしまう。 その上、イカのように水揚げ量が多いわけではないから、国や県から予算がおりにくいなどの理由もあって、いまだにその分類や生態は謎の部分が多いんだ。 |
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| ミズダコやヤナギダコも旨いぜ! | ||
| マダコ以外ではミズダコやヤナギダコも旨いモンさね。 ミズダコは体長3m、ヤナギダコは1mにも及ぶ大型のタコで、道産子のみなさんにはすこぶる人気のおタコさまだ。 こいつらは若干水分が多いので、酢ダコや味付けダコ、タコしゃぶやタコ焼きといった加工品にするのが良い。 ちなみにスイサンドンヤ・ドット・コムさんのおタコさまは、ミズダコとヤナギダコ、そして西アフリカ産のものが中心。 国産のヤナギダコは高級イメージがあるし、国内加工で衛生的にも安心だ。 またミズダコも北海道産を使用しており、ブランチして生に近い状態にしたお刺身用。使い勝手が良い商品なんだ。お刺身だけでなく、たこしゃぶなどにすると、下手なマダコよりも美味しいぜ! どうぞ食べておくんなせえ。
さ〜て。そろそろ、いい時間になってきやがったな。 |
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