| 掲載日:2001年7月25日 |
| まいど、まいど! イダテンのゲンさんです!
いやあ、今回の医食同源はオマールの続きの予定だったんだがよ…。 |
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| 山芋変じてウナギとなる? | |
| ウナギってえのは不思議なサカナさ。あれほど世界中で食べられているのに、その詳しい生態はほとんどわかっちゃいない。昔から日本でも『山芋変じてウナギとなる』とかいって、その出所が不思議がられたもんだ。誰もウナギのタマゴや産卵を見たことがないワケだし、河川や海につながらない湖でイキナリ発見されたりと、謎だらけだったんだね。 今でもウナギは謎の魚なんだが、ニホンウナギの誕生場所は、どうやらマリアナ諸島海域(グアム、サイパン島を中心にした周辺)というのは確かなようだね。産卵の時期は4〜7月らしいんだが…でも、まだ、やっぱり詳しいことはわかっちゃいないんだ。 |
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| ウナギのパワーの源は大旅行にあった? | |
| 人工受精した仔魚と採集された仔魚などから推測すると、生後直後は体長3oほどで、しばらくは腹にたくわえた卵黄を吸収してるそうだよ。生後7日くらいからは、プランクトンの死骸(マリンスノー)をエサに大きくなり、やがてレプトセファルスと呼ばれる葉形をした幼生に変わるんだ。 海流に運ばれたレプトセファルスは、フィリピン西方から台湾を通過して黒潮に乗りかえて、孵化後3ヶ月で、あの透明なシラスウナギに変態するわけだね。日本、台湾、中国で見つかるシラスウナギは、こうして辿り着いた連中なんだ。海流に乗ってくるとはいえ、あの小さな体で驚いた長旅さ! だが親ウナギの回遊経路などは、まるでわかっちゃいないんだ。いったいどうやって、あんな遠いトコまで泳いでいくんだろうな? まったくウナギってヤツは、とてつもない生命力の持ち主さね。 そう、お客さん。そんなエネルギーのギッシリ詰まったウナギをいただけば、元気になること受け合いだね! |
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| 命溢れる麻布亭のウナギ | |
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今回は上物ウナギが入荷したんだ! 麻布亭ってブランドさ。普通のウナギたあ別モンだぜ。みなさんにも食べてほしいってコトで、今回は急遽ウナギになったワケだな。 |
| ウナギは効能のデパートでい! | |
| 生命力のカタマリみたいなウナギだが、その栄養価はたいしたものさね。昔から言われているように、まるで効能のデパートで、夏バテの解消は言うに及ばず、若返り、視力回復、脳細胞の活性化、生活習慣病予防、抗ガン効果と枚挙にいとまないんだ。 肝臓や視力回復に効能のあるビタミンA、疲労回復と食欲増進を促すビタミンB1、若返りの効果があるといわれるビタミンE、頭の働きを良くするDHA (ドコサヘキサエン酸)、肌をスベスベにするコラーゲン。 ざっとあげただけでも、体に良いものがひととおり含まれているんだぜ。 |
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| 『土用丑の日』は山東京伝がはじめた? | |
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さて、有名な『土用丑の日』っていうキャッチフレーズは江戸時代のモノだそうだ。当時は夏にウナギを食べる習慣がなかったらしいんだな。そこであるウナギ屋が、山東京伝っていうライターに<先生、夏場にウナギを売るいい方法ありませんかね?>って、相談したんだ。
今回、ちょと簡単な話で申し訳ねーけど、ま、熱帯のようなこの猛暑。どうぞウナギでも食べて乗りきっておくんなせい。 |
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